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執筆者の写真俊治 南

サンクンガーデン・サンクンリビング

サンクンガーデンは公園などに造られる、地表面よりも掘り下げた庭園のこと。

もともとは都市開発用語で、ターミナル駅周辺の交通緩和などを目的にして半地下の広場を設けるケースが主流だった。しかし近年は個人住宅などにおいて、立体的な景観を楽しんだり、地下室に光を採り入れたい時に設けるケースが見受けられます。

これを個人住宅の室内に適応したのがサンクンリビングの段差の構成。

最大のメリットは、段差をつけることで空間が区切られることにあります。

扉があるわけではないのに、不思議なことに分けられた空間に感じれます。

一段下げたリビングだと天井が高くなり解放感があり、逆に一段上げた和室は落ち着く効果もあります。

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