top of page

高低差を活かした建築

  • 執筆者の写真: 俊治 南
    俊治 南
  • 2023年4月20日
  • 読了時間: 1分

傾斜のある地方都市は多いですが、その中で敷地の高低差をマイナスイメージではなく積極的に活かした建築ができないかを検討致します。 道路と敷地との関係では駐車場がうまく道路面でアクセスできれば高低差を逆に利用し圧迫感のない景観のよい建築がつくりよいケースが多々あります。例えば2つの道路に挟まれている場合、低い道路のほうに駐車場を配置して高い道路から人がアクセスするとプライバシーが保たれ合理的です。逆に高い道路レベルから駐車場アクセスする場合には駐車場を屋上とするため周囲の眺望が映えます。EV棟だけが突出しているイメージで下に降りていく感じは新しい住まいの感覚を呼び起こすことに繋がるかと思います。 建築づくりは、問題解決と同時に楽しんで建築家と一緒につくりあげることが大事です。

一級建築士 南 俊治

最新記事

すべて表示
デザイナーズ住宅とは

デザイナーズ住宅の特徴 独創的なデザイン シンプルモダン、インダストリアル、和モダンなど、個性的なデザインが可能。 外観や内装にこだわり、一般的な住宅とは異なるスタイリッシュな仕上がり。 オーダーメイド設計 住む人のライフスタイルや趣味、こだわりに合わせた間取りやデザイン。...

 
 
 
省エネ住宅とは

省エネ住宅の特徴として、高断熱性能では、断熱材や高性能な窓を使用して、室内の温度を外気温に影響されにくくする。 断熱性能の高い建材や複層ガラス、Low-Eガラスの採用。 高気密性能では、隙間を極力少なくすることで、暖房や冷房の効率を向上。...

 
 
 
敷地境界線を調べるには。

建築のトラブルより土地にからむトラブルが多くなっています。 そこで土地の境界線を調べることは大事な視点で以下は一般的な手順。 1. 法務局で登記情報を確認する登記簿謄本を取得します。これには、土地の境界や面積、所有者などの情報が記載されています。公図(地籍図)も確認しましょ...

 
 
 

Comentários


Copyright©2021 Minami-Architect. all rights reserved.

bottom of page