top of page
  • 執筆者の写真俊治 南

鉄骨造のリニューアル

鉄骨造のリフォームの事例では以前は倉庫建築でしたが教会堂にリニューアルしました。

その時、構造の柱・梁を残して外壁のやりかえ、内部の大規模なやりかえを行いましたが、以前知っている人にとっては新築されたのか、と聞かれたくらいです。

苦労したことは旧耐震構造の場合、耐震強度をチェックする必要があり、壁にブレース斜め部材で補強したり、基礎を掘ってまたあらたに補強したりと見えないところに気をつかいます。

何もしなくても一見わからないのですが、大きな地震が来たときに明らかになります。



一級建築士 南 俊治

閲覧数:9回0件のコメント

最新記事

すべて表示

「Low-Eガラス」とは

「Low-Eガラス」とは、ガラスの表面にLow-E膜といわれる特殊な金属膜(酸化錫や銀)をコーティングしたガラスのことで、複層ガラスへ主に用いられています。「Low-E」は「ローイー」と読み、英語の「Low Emissivity」の頭文字をとって「Low-E」と表記されています。 「Low Emissivity」とは、日本語に訳すと「低放射」という意味になります。つまり放射を低くする(下げる)とい

創エネ

創エネとは「創造エネルギー」の略でスマートハウスに関係した機器は、「省エネ機器」、「創エネ機器」と「蓄エネ機器」の3つで構成されます。 スマートハウスでの創エネ機器は太陽光による発電システムや家庭用燃料電池(エネファーム)に相当します。 省エネは、エネルギーを効率的に使用することを指します。一次エネルギー(自然界から得られるエネルギー源)を効率的に使い、少ないエネルギーで大きな効果をもたらすことが

エコハウスの薦め

エコハウスの基本は自然エネルギーの活用と地域の材料を使うことです。 エコハウスの基本的な考え方は「環境になるべく負担をかけない方法で家を建てること」にあります。気候風土や敷地条件、住まい方に応じて、自然エネルギーが最大限に活用されること、さらに身近にある地域の材料を使って家を建てること、これがエコハウスの基本です。その根底には「私たちみんなで地球環境保護や省資源につながるような家づくりをしていきま

bottom of page